元堀城　（2）北西辺　―四街道市小名木　

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■北西辺土塁と空堀　 ▲北辺の土塁と空堀。土塁の途絶える西端にて撮影。空堀は長年の風雨で、本来の形態より埋まって浅くなっていると思われるが、現状でみるかぎり、見事なＶ字型の薬研堀である。 ■北側虎口付近の北西辺土塁・空堀　 ▲住民の了解をえて、堀に接する住宅のすぐ裏から撮影。左端手前の空いた空間が北側の虎口。おそらく搦手である。フェンスと土塁の間が空堀である。端から見た限りでの推測でしかないが、馬出を備え屈曲する南東辺の土塁と異なり、北西辺の土塁は直線的のようである。 ■北側虎口より内郭をのぞく ▲右の土塁には内郭側に塚状の盛土が付属している（写真右手の背後）。内枡形の跡か。左手のほうもあやしいが、はっきりしない。はるか向こうに土塁の途切れた空間が見えるが、土塁を壊して開けられた現代のゴルフコースへの入口である。大手の虎口はその入口の10ｍほど右の地点になり、樹木の陰で見えない。 (関連ページ）　空撮　元堀城　元堀城３Ｄ立体モデル

(1)南東辺	(3)北東辺

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