2005年4月22日、送られてきた鈴木正博さんからのメールです。
【注意】午後の会場が東大能研から、三室公民館に変更になったとの連絡がその後ありました。
2005−4−22 馬場小室山遺跡の重要性に関心のある各位 馬場小室山遺跡研究会事務局 馬場小室山研究会第5回ワークショップ開催の件 掲記の件、日程につきましては「さわらび通信」HP管理者 殿からの事前連絡(添付ファイル参照)の通り実施しますので、 下記にてワークショップの内容をご案内します。 さて、第4回ワークショップの活動と史跡指定の件は、 その後埼玉新聞に紹介されました (→飯塚さんのHP)。そこで東大能研の飯塚邦明氏が署名活動にご協力頂いた方々 へのご報告として、包括的なお知らせチラシを作成しました。 そして、遺跡の重要性を再認識頂くために、4月17日に 地域の方々に 4,500枚配布しましたので併せてご紹介します。◎旧地権者の武笠家では市有地と一体で保存するという浦和市教育委員会 との約束を信じて、遺跡として重要な地点をわざわざ物納して協力したのに、 その約束が反故にされたとの無念の弁が印象的でした。 今後は市民の信頼と地域社会に貢献する文化財保護行政を望んでいます。 尚、参加連絡につきましては、準備などの都合がありますので、 4/28(木)までにお願いします。 ―記― 1.開催の案内:集合の詳細・連絡先は添付ファイル参照 1−1.集合日時:2005年5月4日(水) 午前10:50厳守 1−2.集合場所:小室神社入り口周辺 1−3.当日の活動内容: (0)【ご挨拶】 :飯塚邦明氏から最近の活動についてのご挨拶 (1)【野外研究】: 自然観察(含地形観察など) ★屋敷林の観察:乞う専門家のご指導 ★約50mの中央窪地の観察(自然?人為?) (2)【三室公民館】:「ボサノバ小室山」をBGMに昼食 (近所にセブンイレブンが2箇所あり) (3)【三室公民館】:馬場小室山遺跡で救済・保護した土器による 「考古学実習入門」を予定。 最初は土器洗いからはじめますので、不要に なった歯ブラシを必ず持参下さい。 (4)【三室公民館】:馬場小室山遺跡の研究から何が分かるか、 について、他の遺跡やこれまでの研究も参考にしながら、 色々な考え方をデータの実証性に基づいて体系化していき ます。質疑は無礼講の随時とし、談話形式で進めます。 <メイン・テーマ> @柄鏡形敷石住居址について A西日本の低地性遺跡について ★第1回から第4回までの配布資料(含小室山セミナー)必携 レジュメの「グランド・デザイン」は研究の進展に伴い毎回改善 されていきます! (5)【三室公民館】:5分間は初心に戻る「『大森貝塚』に学ぶ」 (第4回) ★岩波文庫『大森貝塚』は毎回持参のこと。 ◎終了後には東浦和駅の周辺で事務局会議を兼ねた懇親会が恒例と なっておりますので、併せてご案内します。 2.【「馬場小室山遺跡研究会」の趣旨】 持続させるためにより客観化し記録する努力を行うべく、「馬場小室山遺跡研究会」を 立ち上げ、2004年12月26日の第1回ワークショップから実質的に活動を継続して います。 具体的には、馬場小室山遺跡の成立と展開を、皆さんと考古学し、理解を深めて いきますが、考える際に考古学の基礎として必要なデータを、考古学の専門性から スクリーニングした上で提示します。 研究会としてのゴール、つまり、どのようなデータで何を考えていくか、を示した全体系が、 第5回ワークショップのレジュメでも改良が加えられ、現在でも体系化の方向で進化しつつ あります、「グランドデザイン」です。 一歩ずつ着実に解明の糸口を掴み、体系的に解きほぐしていきます。 尚、本活動につきましては、2004年10月7日に に対し、「学術ボランティア」による支援として立ち上げるのでご協力頂きたい旨、文書と共 にご説明済みです。 |
※午後の会場が三室公民館に変更になったので、当ページの管理人が原文を訂正。そのほか原文にリンクを追加した。
添付ファイル |
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2005年4月22日 | 5月4日(休) 「史跡 馬場小室山遺跡」自然観察会 & 馬場小室山遺跡研究会第5回ワークショップ開催のお知らせ |
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