5月4日(休)「史跡 馬場小室山遺跡」自然観察会 

 馬場小室山遺跡研究会第5回ワークショップ 開催のお知らせ

 

皆様のご尽力で、馬場小室山の縄文遺跡はこの度3月29日付でさいたま市の史跡に指定され、史跡案内の説明プレート*も設置されました。

すっかり住宅地に囲まれた市有地部分ですが、まだ縄文の森の自然と遺構の景観が残っています。

新緑の美しい5月4日に、森林浴を兼ねこの縄文の森の自然と遺構を観察する会を開きますので、お誘い合わせの上、ご参加ください。

 

* さいたま市指定文化財 「史跡 馬場小室山遺跡」  平成17年3月指定


  馬場小室山遺跡は見沼低地を見下ろす台地上に位置する縄文時代の集落跡です。
 これまでに区画整理や宅地造成事業に伴い発掘調査を実施した結果、この集落では縄文早期から人々の活動が始まり、中期になると大規模な集落が営まれることがわかりました。
 さらに、後期から晩期にも集落が継続されますが、この時期には特徴的な「盛土遺構」があります。
 出土品は、県指定文化財の「土偶装飾土器」や「人面画土器」のほか、信仰や祭りに使われる土版・土偶・土製耳飾・独鈷石・石棒・石剣などが発見されています。
 史跡に指定された場所には、遺跡の中心となる窪地と盛土遺構が残されています。

 

なお、午後からは、馬場小室山遺跡研究会 第5回ワークショップを、近くの三室公民館の会場で行います。縄文考古学にご興味のある方は、初めての方も歓迎いたしますので、ぜひご参加ください。

 

☆集合:午前1030分に東浦和駅(武蔵野線)で待ち合わせ

 1037分発の馬場折返場行きバスで「松ノ木」下車 三室小学校方向に徒歩3

 1050分 小室神社入り口集合 

 

☆昼食(弁当持参)後、午後1時半から三室公民館会場で研究会ワークショップを開催

 午後だけ参加の方は、直接研究会場三室公民館へお出でください。

 

 ・テキストとして岩波文庫 E.S.モース著『大森貝塚』をお持ちください。

 ・前回参加された方は、これまでの配布資料を必ず持参下さい。

 ・参加される方は、資料などの準備の都合がありますので、4月28日までに さわらび通信」管理人または、鈴木正博氏までご連絡ください。

 

 

〈追加情報〉午後の会場が三室公民館に変更になったので、当ページの管理人が原文を訂正しました。

      近くのコンビニで弁当が売り切れになる可能性もあり、弁当持参に変更とのことです。

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