2003年5月5日(月)
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― 若葉区多部田町 ー
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■コース(09:30-12:30)
●参考
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多部田橋に集合。左前方が「豊前屋敷」だそうです。「ばくち穴」もこちらの方です。 |
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平和公園北東の森の中へ進みます. |
内野古墳群の前方後円墳。全長30m。最近、見学しやすいように草を刈ってくれたようです。 |
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前方後円墳の上。前方が円部で、手前が方形の部分です。 |
前方後円墳のそばの比較的大きな円墳。 |
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円墳北東側の眺め。都川流域の水田を見渡す位置にあります。 |
内野古墳群の円墳。市営墓地・平和公園内に保存されている数基のうちのひとつです。 |
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多部田貝塚の入口。標柱と説明版があります。 なお貝塚の上にも古墳が数基あります |
多部田貝塚へ。 山の中です。西側は都川に至る谷津が入っていますが、都川を下って当時の海岸線に達するまで6km以上あります。なんでまたこんなところに貝塚ができるのか。縄文貝塚の大きな問題です。 しかし最近、もっと驚くべきことがわかってきました。平山の菱名貝塚や築地台貝塚の場合と同じく、貝殻の構成などから、多部田貝塚を構成している貝には、南生実など村田川河口で漁をしてとったと思われる貝があることがわかってきたというのです。 |
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多部田貝塚の貝層。個数としてはイボキサゴが最も多い。この点は、加曽利貝塚や花輪貝塚、押元貝塚などの、多部田貝塚より下流の貝塚と共通なのですが、これらのより下流の貝塚では小型のハマグリが多いのに比べて、多部田貝塚は、より大きな中型のハマグリが多いのが特徴です。 多部田貝塚人は、加曽利貝塚人よりも、より沖合いで漁をしていたことが推測されます。小型のハマグリの方が味がおいしいともいいます。
案内の方によると、ここの貝塚の貝殻はかつて、粘土と混ぜて一種のセメント代わり?に使われており、多くの職人が貝殻採取のために働いていたそうです。現在老人ホームの建物が建設されている付近はバクチ穴という地名ですが、その貝殻採取の職人たちがよくそこで賭博をしていたことに由来するらしいです。何でも土地が取り締まりがあったとき、逃げやすい地形だったとか。 |
(参考サイト)
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千葉市の遺跡を歩く会
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