• 「つきじだい」または「きじだい」かいづか。
   　　

• 支川都川。平山支谷北の台地上・斜面に立地する環状貝塚。標高40〜29ｍ
    

• 貝層の規模は、東西約120ｍ。南北約130m。
  　 

• 縄文中期・後期。貝種はイボキサゴが主体。
  　

• 南対岸の台地には台畑貝塚さらにその南の支川都川左岸の対岸には菱名貝塚が所在する（平山貝塚ベルト地帯）。
   

• 上記写真は、樹木と宅地のため判別しにくい南西の斜面をのぞいて、環状の貝層・貝殻散布の分布をよくとらえている。(cf.貝層図築地台貝塚　（園生貝塚研究会）)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（参照）

千葉県教育委員会1983　『千葉県所在貝塚遺跡詳細分布調査報告書』。