2012年12月2日受信メール ★
2012年 12月 吉日 パブリック・アーケオロジーに関心のある各位 「馬場小室山遺跡研究会」事務局 「馬場小室山遺跡フォーラム」第55回ワークショップ開催の件
大変ご無沙汰しています。昨年の3・11東日本大震災の被災が尾を引 いておりまして、さらに今夏から家族の状況が急変してしまい、日常生活に おいて自由な時間というものを失う破目になりました。 しかし、それでもやらなければならないことがあります。野外調査研究所と 新潟大学災害・復興科学研究所と共催で企画しました、三陸の被災地に 今後のあるべき姿を学ぶべく、「見沼文化」2012鎮魂祭としての「ワンダー トラベラー・山田湾まるごとスクール」です。これは幸いにも齋藤瑞穂さんと 齋藤友里恵さんが企画をまるごと引き継いでくださり、成功裡に遂行する ことができました。参加者の皆様に深謝します。 次に例年ですと秋は「見沼文化」2012収穫祭です。今回は前回ご案内 の第55回ワークショップで「縄文ビーナスの追及」をテーマとして準備する 予定でしたが、第55回ワークショップそのものも中断せざるを得ず、事務局 長の了解のもと、残念ながら実施を見送ることとしました。 また、昨年以来、馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラムとして 「未来遺産・見沼たんぼプロジェクト推進委員会」 への参画をご案内させて頂いておりますが、今年は「共催」を「人間関係の 創造」の機会とする年になりました。 そこで遅くなりましたが、改めて第55回ワークショップの機会を下記の通 り設定したいと思いますので、年末の押し迫った折で誠に恐縮至極です が、ご協力賜れば幸いです。
―記―
1.日時 : 2012年 12月 16日(日) 13:30〜16:00
2.場所 : 鈴谷公民館 2階 大会議室 (JR埼京線 与野本町駅西口から徒歩で8分程度) さいたま市浦和区鈴谷7−5−11 TEL.048−859−7322 資料代/500円 3.活動内容 : 「第9回 見沼未来市民講座」への協力 *詳細は添付ファイル参照 講座:「見沼の人類史・馬場小室山遺跡の人面文土器が語る 縄文時代の見沼」 <要旨> 見沼たんぼの地下には海や沼沢の痕跡が保存され、さらに 丸木舟や杭列など人類活動の痕跡も顕著に見られます。 また、周辺の台地縁辺には縄文時代の集落も発見されます。 馬場小室山遺跡の人面文土器は縄文時代の晩期に製作 され、特殊な施設に埋納されたことも判明し、また大英博物館 にも展示されるなど、類例の少ない貴重な土器です。 縄文時代の「見沼文化」を象徴しています。 講師:鈴木正博(馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム)
なお、17時からは東浦和にて反省会(ワイン・アーケオロジー)を予定 以 上 |
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