2012年07月6日受信メール

                                2012年 7月 吉日

パブリック・アーケオロジーに関心のある各位

「馬場小室山遺跡研究会」事務局

「見沼文化」2012鎮魂祭の件

「見沼文化」2012感謝祭 5/4(みどりの日 ))は雨天中止となりました

が、それでも三室中学校の生徒さん2人や三室中学校教諭OG等地域の

方が6人も様子見に来られましたので、急遽馬場小室山遺跡の説明会を

行いました。千葉県は朝方晴れていたこともあり、雨にもめげずに参加され

た実行委員も併せますと、ワークショップは延20人が参加されました。

さて、いよいよ 熱中祭 の季節ですが、感謝祭の雨天中止模様は3・11の

鎮魂に対する未成就と思えてなりません。そして、その反省を踏まえるなら

ば、今年は熱中祭としてのサイエンス・スクェア参加を慎み、2010年に共催

しました、「 秩父まるごと博物館 」を構想から運営に至るまで手掛けられた

NPO 野外調査研究所 に再び主催のご協力賜り、共催側としては

「見沼文化」2012鎮魂祭 (8/23(木)〜8/25(土))

と改め、3・11東日本大震災の今後を被災地と共に考える機会とします。

復旧・復興の現状は計画策定や福島第一原発人災対応において、

いまだ行政の縦割と専門領域の壁を打ち破れずに展望を見出せない、

心許ない状況にあります。

「馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム」に至る日常活動として「馬場

小室山遺跡研究会」のワークショップがありますが、その活動は考古学の

方法を通して地域文化として新たな「見沼文化」を発見し、未来に向けて

継承する情熱を生み出す創造的なプロセスです。

熱中祭改め鎮魂祭では、その創造性を3・11以後の鎮魂プロセスに求

めるべく、主催の野外調査研究所とともに三陸地域文化の再発見に今後

のあるべき姿を学ぶ機会とします。

こうした事情を踏まえ、下記の通り 「見沼文化」2012鎮魂祭 を実施しま

す。参加ご希望の方は、

7/27(金) までに「さわらび通信」或いは鈴木正博宛メールにて

ご連絡頂きたく、よろしくお願いします。

なお、主催である野外調査研究所との人数調整(合計20名限定)が

あります。ご希望に添えない場合もありますのでご承知おきください。

 

―記―

 

1.開催日と集合日時 : 

(1) 開催日 : 201年 23日( 〜25日(土)

  (2)集合場所/解散場所 :   JR東北新幹線 新花巻駅

集合時間 8/23(木)   12:00    (やまびこ53号 11:40着)

解散時間 8/25(土)   14:00 頃 (やまびこ60  14:22発)

 

2.参加費用 : 3万円/1人 (集合〜解散の2泊分宿泊費と3日間のバス代)

    ★大曲の花火大会に大型観光バスが全て予約されており、運転手

(含む宿泊代)と20人乗マイクロバス1台のみを予約。

    ★参加人数の調整は、 企画委員4人 野外調査研究所8人 馬場

小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム8人 をベースに調整します。

 

3.日程(予定) : 交通事情などにより予定を変更する場合があります。

8/23(木)  12時 新花巻駅にてマイクロバス乗車

      13時〜14時 道の駅遠野で休憩(昼食可)

      15時頃    遠野市の「三陸文化復興プロジェクト」の見学

      17時頃    大槌町崎山弁天(貝塚)遺跡など見学

      18:15頃   山田町光山温泉岳泉荘

      19時      晩餐会

 

    8/24(金) 8:30 岳泉荘にてマイクロバス乗車

     10時〜11時 鉄の博物館 

     13時頃    かき小屋→道の駅やまだ(海産物復興調査)

     14時      山田八幡宮

     15時      鯨と海の博物館、房の沢古墳群など山田町めぐり

     18時頃     光山温泉岳泉荘

     19時      晩餐会

 

    8/25(土)  8時頃 岳泉荘にてマイクロバス乗車

     9:30頃    サン・フィッシュ釜石(海産物復興調査: 山田町との比較 )

     11時頃    遠野市立図書館・博物館で文献など補足調査

              昼食

     14:00頃   新花巻駅

 

4.NPO野外調査研究所と 「見沼文化」2012鎮魂祭との共催テーマ  :

     −ワンダートラベラー山田湾まるごとスクール−

   ★被災から1.5年、鎮魂と向かい合う山田町の現状を知るとともに、

復旧・復興に新たな「人間関係の創造」を祈念する。

 

5.その他

   ・本企画の下見は6月初旬に行い、行程は実地検証済みです。

   ・復興予算の執行時期でもあり、被災地は復旧作業等で多忙を極め

ております。宿泊施設などで人手・物資不足などが想定されますが、

「大人の社会科」として理解ある対応をお願いします。

   ・マイクロバスへの持込荷物は膝の上に置けるものに限定します。

   ・最少遂行人数(12人)に達しない場合は中止となります。また、最少

遂行人数で実施する場合は、レンタカーなどへ見直しも行います。

   ・事故などに備えた傷害保険は自己責任での対応をお願いします。

以 上

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