2012年03月25日受信メール

                                2012年 3月 吉日

パブリック・アーケオロジーに関心のある各位

「馬場小室山遺跡研究会」事務局

「馬場小室山遺跡フォーラム」第53回ワークショップ開催の件

あの日から1年が過ぎましたが、思うところが尽き無い日々をお過ごしの

ことと存じます。

馬場小室山遺跡にも新たなる危機が迫っています。日経新聞報道地図

が唐突に「 さいたま市直下型地震 」(見沼田んぼで囁かれてきた綾瀬川断

層か?)を示したことにより、生活者もこれまでよりも遥かに確度の高いリスク

の公示に戸惑っています。

戻って1/9に実施しました 「見沼文化」2012新春感謝 では、「かすかな

光へ」の上映会に続き、【 見沼シャモット弥生 】という「見沼文化」の新たな

一面を紹介しました。ともども今後を展望するに相応しい内容でありまし

た。特に後者につきましては、5月の 日本考古学協会総会・研究発表会で

より多くの研究者に理解を深めて頂くべく準備中です。

さて、恒例となりました 「見沼文化」2012感謝祭 5/4(みどりの日 ))

が迫ってまいりました。例年ですと3月末から4月初旬のお花見の時期に

「見沼文化」2012感謝祭の準備も兼ねるワークショップを開催しますが、

今年は作品制作の追い込みや不慮の事故などで、開花予想時期を外す

日程としての調整が必要になりました。

そこで下記の通り、 第53回ワークショップ を開催します。

参加希望の方は、 4/8(日) までに「さわらび通信」或いは鈴木正博宛

ご連絡頂きたく、よろしくお願いします。

 

―記―

1.日時 : 201  414日()  1:30〜1  

2.場所 :  【集合時間:10時】  JR京浜東北線 <北浦和駅西口>集合

10:30 埼玉県立近代美術館 一般展示室3(BF)  

       井山紘文展2012「Field noteMINUMA−I」

(昼食→北浦和駅から大宮駅へ移動)

13:30 さいたま市立博物館 企画展「縄文土器百選」  

phone 048-644-2322

16:30 JR東浦和駅前 『来居夢』

3.活動内容 : 

3−1. 井山紘文展2012「Field noteMINUMA−I」 の鑑賞

       ・井山紘文氏の作品は氏馬場小室山遺跡や見沼の土壌などに

よる不動産絵画の一種で、ミクストメディアと呼んでいます。

      ・「見沼フィールド・ミュージアム構想」を芸術面から支える活動と

して大いに期待されます。

3−2. 企画展「縄文土器百選」を活用した縄文時代の土器の学習

      ・縄文時代の土器について年代による違いや機能による形態差

       などを勉強します。

3−3.「見沼文化」2012感謝祭(5/4)の準備

 ・史跡への立入申請は「馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム」

  飯塚邦明事務局長から文化財保護課に例年通りに対応予定。

 ・「ムロさま」と「オムちゃん」が定着しましたので、そろそろ新たな

キャラクターについて検討します。

     ・「青空考古学教室」のテーマを検討します。「縄文土器百選」を

取り上げるのも時宜にかなう一方、新たなキャラクターとの関係で

土偶も候補として面白いと思います。

3−4.その他

 ・「 未来遺産・見沼たんぼプロジェクト推進委員会」の進捗報告等

以 上

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送