2011年10月09日受信メール

                                2011年 10月 吉日

パブリック・アーケオロジーに関心のある各位

「馬場小室山遺跡研究会」事務局

「馬場小室山遺跡フォーラム」第52回ワークショップ開催の件

 

「見沼文化」2011熱中祭は、大震災後に見直されつつある「絆」のルー

「縄文人のこころ」について考える機会とし、それを踏まえて第51回ワー

クショップでは栃木県立博物館企画展「土偶の世界―縄文人のこころ―」

を観覧し、大変有意義なワークショップとなりました。

そこでは手前味噌になりますが、特に馬場小室山遺跡の「突起土偶」

「オムちゃん」やその仲間たちがワンサカ集合され展示されている威容は圧

巻の極みであり、これまで企画された土偶展では経験したことがなく、大変

画期的で有意義な土偶展と感じ入った次第です

特に展示土偶は1,000点を超えますので、一度早い時期に通覧した上

で、11/6(日)まで開催中ですので関心ある土偶に絞って再訪することを

お勧めします。

さて、「見沼文化」2011収穫祭11/13(日))が迫ってまいりました。

3・11東日本大震災の後に馬場小室山遺跡に立っている我々には何が

できるか、いろいろと模索し、そのたびに無力感に苛まされてきましたが、

事実に向き合う考古学の方法に則り、被災地の復旧(軽度の水戸市から

甚大な三陸地方まで)について現状を知る必要があり、今後の復興には

地域における「基層文化」から学ぶことが極めて大きいものと痛感します。

そこで、「見沼文化」2011収穫祭の準備と事前の勉強会も兼ね、下記の

通り、第52回ワークショップを開催します。

参加希望の方は、10/19(水)までに「さわらび通信」或いは鈴木正博

宛ご連絡頂きたく、よろしくお願いします。

 

―記―

 

1.日時 : 2011022日()  1:30〜1 

2.場所 : 三室公民館 2Fロビー(10:30〜12:00) 

さいたま市緑区三室1946-5 phone048-873-2594

東浦和駅より馬場折返場行き国際興業バスで「松ノ木」下車、

北宿通りに向かって西(左)へ徒歩10分(文殊寺の隣!)。

        さいたま文学館ホール(13:30〜15:45)

          埼玉県桶川市若宮1-5-9    phone:048-789-1515

                     JR高崎線桶川駅西口から徒歩6分

        来居夢(16:30〜17:00) JR東浦和駅前

 

3.活動内容 : 

3−1.「見沼文化」2011収穫祭の準備(於:三室公民館と移動電車)

      ・10/10から三陸に向けて出発し、ボランティアとして考えたこと

       を報告します。

      ・当日のプログラムや進行、会場設営などの役割分担を確認します。

   

3−2.NPO野外調査研究所など主催「大震災を考えるシンポジウム」

      ・堀口萬吉さんが埼玉で始まった地震考古学について、埼玉県

埋蔵文化財事業団から「遺跡で確認される地震痕跡について」

などの発表があり、埼玉県の事例について学びます。

 

3−3.「見沼文化」2012新春感謝祭の準備(於:移動電車と来居夢)

 ・「弥生時代の「見沼文化」−見沼における稲作の始まり−」を

テーマとして研究成果の市民へのフィードバックについて検討

します。

以 上

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