2009年07月04日受信メール
2009−07−吉日 パブリック・アーケオロジーに関心のある各位 「馬場小室山遺跡研究会」事務局 「馬場小室山遺跡に集う見沼文化フォーラム」 第42回ワークショップ開催の件 本年度からはより一層地域社会との絆を深める役割を担うべく名称も改 め、「馬場小室山遺跡に集う見沼文化フォーラム」という名称の元にワーク ショップを企画・検討しています。 5/4(みどりの日)に参画しました【見沼文化復活祭】には現 長の清水勇人さんも参加され、馬場小室山遺跡はより多くの方々に知られ るようになりました。続いて行なわれた【見沼文化感謝祭】もこれまで以上の 方々が馬場小室山遺跡に参集され、クリーンアップ活動と「青空考古学教 室」を堪能されました。 5/31(日)には早稲田大学で開催された日本考古学協会総会におい て、五十嵐聡江さんがパブリック・アーケオロジー研究としての「みぬまっぷ」 についてポスター発表を行いました。 パブリック・アーケオロジーは考古学を市民に解放することを理念と目標 にしています。この目標は音楽や絵画という創作活動に接することから生ま れました。芸術家による感性や観察を考古学の成果に組み込むことによっ て新たなシナジー効果を創出する試みへと発展させることを目指しました。 このように考古学を学ぶ市民の姿に接するたびに理念を支える学問基 盤としてのパブリック・アーケオロジー研究法の構築も希求されていると感 じました。 2004年以来の試行錯誤の結果、シナジー効果の到達点としては市民 側からの精密なジオラマ製作が実現し、考古学では「みぬまっぷ」による 静態Mapから動態Mapへの成長となりました。これは研究法としても新た な考古学成果を導出する過程と結びつき、考古学の蓄積を新たな次元へ と高める試みとして有益な方法であることを示しました。 このように地域活動とそれを支える研究活動の継続によって地域住民 間の絆を大切にしようと考えています。 さて、いよいよ夏休みです。この夏休みは【見沼文化熱中祭】とし て子供たち中心の企画を策定することにしました。特に 民は埼玉都民という意識が根強い風土であることにもお応えしようと考えて います。 馬場小室山遺跡の最先端パブリック・アーケオロジーである「科学的に 考えることは観察することからはじまる」という理念と実践を、今夏は国立 科学博物館まで出前し、夏休みのひとときを子供たちとともに有意義に過 ごしたいと考えておりますので、ぜひともお子様やお孫様ともどもご来場賜わり たくご案内します。 つきましては第42回ワークショップを下記の通り開催したく、 ご案内します。参加ご希望の場合は、7/27(月)までに「さわらび 通信」或いは鈴木正博宛必ずご連絡頂きたく、何卒よろしくお願い します。 ―記― 1.日時 : 平成21年 7月31日(金) 11:30−13:30 8月 1日(土) 11:30−13:30 8月 2日(日) 11:30−13:30 ★いずれかご都合の良い日にご参加下さい。 ワークショップ時間帯以外は「2009夏休みサイエンススクエア」 の他ブースをご見学下さい。面白い企画が多数あります。 2.場所 : 国立科学博物館 日本館1階北翼 企画展示室 【交通】JR上野駅から徒歩8分 3.活動内容 3−1.ボランティア解説員(ワークショップとは別にご参加下さい) ・2009夏休みサイエンススクエア展示時間は、10:00−16:00 です。この間の入場者への馬場小室山遺跡の展示解説をお願 いします。 ・ギャラリートークの時間帯は10:30−11:15、13:30−14:15、 15:00−15:45の3回となります。井山紘文さんが担当されます が、状況によっては支援・協力をお願いします。 ・展示解説員のアイデンティティは「オムちゃん/ムロさまTシャツ」 となりますのでご準備下さい。 3−2.【見沼文化収穫祭】の準備 ・6/6(土)に 両者が一体となったワークショップのご教示を賜わりました。 収穫祭にて本格的に企画したく、本ワークショップでは短時間 ではありますが、馬場小室山遺跡グッズの試作を準備活動と して行う予定です。地元の方々に遺跡をより身近に感じて頂く 創作活動として定着させたいと思います。 以 上
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