2007−8−吉日#3
HP管理者各位
(BCC:馬場小室山遺跡と「見沼文化」に関心のある各位)
「馬場小室山遺跡研究会」事務局
「馬場小室山遺跡研究会」第29回ワークショップ開催の件
処暑を過ぎておりますが、引きつづき残暑お見舞い申し上げます。
第4回「馬場小室山遺跡に学ぶ民フォーラム―「見沼文化」と漆工芸―」
(10月8日(祝))では、「研究の成長なくして、活用の展望なし!」という
明快な理念の下、明治大学学術フロンティア事業「環境変遷史と人類活
動に関する学際的研究」の地域連携事業への参加を推進予定です。
さて、馬場小室山遺跡におけるパブリック・アーケオロジーの実践では、
「映像考古学」研究という新たな領域を開拓しております。考古学の在り方
に訴求力を附加するであろう「映像考古学」は、行政が製作するプロモー
ション・ビデオとは本質的に異なり、また調査・研究の高度化のための手段
とも目的が異なり、遺跡の価値を自発的に後世に語り継いでいく、未来へ
のマネジメントとしてパブリック・アーケオロジー実践における重要な成果物
と考えています。
そこで、第29回ワークショップでは、9/9(日)に予定されている成田市
台方花輪貝塚の現地説明会(添付フアィル参照)を地域連携事業の一環
としてとらえ、地域における考古学の在り方を考えてみたいと思います。
発掘調査中の遺跡の立地や検出されている遺構・遺物を通して、「見沼
文化」との違いや共通性を考える絶好の機会として頂きたいと思います。
つきましては、第29回ワークショップを添付ファイルに従い、パブリックに
行いますので、ご案内させて頂きます。今回は浅野光彦氏(映像プロ
デューサ)と進めております「映像考古学」実践の一環として調査団に
ご理解頂いておりますので、自由参加で連絡は不要です。
多くの方々に機会が行き届くことを願っています。
以 上
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