2006年2月13日受信メール

                   2006−2−吉日

馬場小室山遺跡と「見沼文化」に関心のある各位

「馬場小室山遺跡研究会」事務局

 

  「馬場小室山遺跡研究会」第20回ワークショップ開催の件

 

いよいよ3月5日(日)の

              第2回「馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム

が目前に迫ってきました。

今回は長年にわたり馬場小室山遺跡の発掘調査の指揮をとって

こられました青木義脩さん、及び2004年の猛暑の中、第32次調査

責任者であった柳田博之さんのお二人の素晴らしい薀蓄

(これは当日資料を編集しているものだけしか分からない役得です!)

が披露されますので、ご期待頂きたいと思います。

 そこで、実行委員会の事務局会に合わせまして、ワークショップを

 下記の通り実施しますので、奮ってご参加頂きたく。

尚、配布資料などの準備がありますので、参加連絡を2/22(水)まで

に「さわらび通信、あるいは鈴木正博宛お願いします。

 

―記―

 

1.開催の案内:

1−1.集合日時:2006年2月26日(日) 13:30

      ★第2回「馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム」実行委員会の

事務局会は同所にて 10:30 から行います。

 

1−2.集合場所:さいたま市緑三室公民館 講座室

さいたま市緑区三室1946-5

phone048-873-2594
三室公民館は東浦和駅より馬場折返場行きバスで「松ノ木」

下車、北宿通りに向かって西へ徒歩10分(文殊寺の隣です!)。

1−3.パブリック・アーケオロジーのワークショップ内容

  (1)「見沼文化」の解明をめざした地域研究(2)―フィールド・ワーク
   ・馬場小室山遺跡周辺の撚糸文土器期遺跡の確認
     ◎前回は宮本遺跡(氷川女体神社周辺)を歩きましたの

で、今回は三室遺跡や松木遺跡などを確認します。


(2)モースの『大森貝塚』に学ぶ(10)―前回の継続―

 

(3)馬場小室山遺跡の基礎的研究(1)―前回の継続―
  ・第1次調査報告書を検討します。

(4)大宮台地における縄文時代後晩期集落の研究

・赤城遺跡の地上系ムロ(室)について

 

<必携資料> 

@プレ・フォーラム予稿集

Aフォーラム資料集

B岩波文庫『大森貝塚』

C19回ワークショップ資料

尚、本活動につきましては、2004年10月7日にさいたま市教育委員会文化財保護課長

に対し、「学術ボランティア」による支援として立ち上げるのでご協力頂きたい旨、文書と共

にご説明済みです。2005年度からは体制が新たになりましたので、市民の信頼並びに

地域社会に貢献する文化財保護行政を展望しつつ、本研究会の活動も当初の予定通り

にパートナーシップを発揮し、「馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム」実行委員会と連

繋した活動として位置付けることができました。

が、将来を見据えるならば、行政はもう一歩踏み出し、市民とともに遺跡の価値に気づき、

コミュニティの中核として活用を図っていく文化的再生・共生施策に目覚めるときである。

以 上

 

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