2005−7−3(日) 於:三室公民館
参加各位 「馬場小室山遺跡研究会」事務局
「馬場小室山遺跡研究会」第7回ワークショップ
(馬場小室山遺跡における「環堤土塚」の成立と展開を理解するために)
1.はじめに−「世界考古学会議中間会議大阪大会」参加検討(1/12−1/15)について−
★「馬場小室山遺跡研究会」のような考古学の領域を「パブリック・アーケオロジー」といいます。
日本では行政主導の思いつきで進められており、本来の趣旨と異なった姿になっています。
馬場小室山遺跡を世界に発信する第一歩として、皆さんのご協力をお願いします。
2.「考古学実習入門」(3):馬場小室山遺跡の「残存埋蔵文化財」が投棄された第2遺跡から保護・救済した土器群の資料化
★「水洗い」は前回で完了! 今回は「注記」を中心に「土器の分類」など、いよいよ遺物の観察を行います。
◎最終的には皆さんと一緒に実測し、報告書を作成するまでを行い、10/1・2の資料報告書とし、
また遺物は当日展示する予定です。馬場小室山遺跡の土器事典として利用の便を図る予定です。
3.所謂「環状盛土遺構」研究の到達点<グランドデザインV.1.5参照>
【視点】縄文時代研究の到達点から所謂「環状盛土遺構」研究の抜本的な見直しを行います。
【今回のメイン・テーマ】
@「所謂「環状盛土遺構」研究の現状と馬場小室山遺蹟研究からの新たなる視点」
茨城県考古学協会 第27回研究発表会(2005-6-25)資料の解説
A10/1・2に実施予定のシンポジウムなどについて
【蛇足】
『第16回中四国縄文研究会 縄文時代晩期の山陰地方 発表資料集』(2005年6月25日発行)所収の
中沢道彦氏による研究発表「山陰地方における縄文時代の植物質食料について―栽培植物の問題を中
心に―」(pp.109−131)の文献目録に以下を発見しました。
遠部 慎 2005 『西日本における低湿地性遺跡―九州における事例を中心に―』
馬場小室山遺跡研究会第5回ワークショップ資料
★皆さん馬場小室山遺跡研究会をPRしてくれています。我々も頑張りましょう!
4.モースの『大森貝塚』に学ぶ(6) : 日本先史考古学の発達を科学的精神に則り確認します!
【視点】日本先史考古学の変革を成しえた科学的精神とは? ★反省点★遺跡の調査は科学的精神に支えられているか?
●前回までの視点●
@動物分類学から大森貝塚の土器へ接近すると?
A貝塚のロケーションから何が言えるか?
Bモースの多様な分析は何を目的としたものか?
C近藤・佐原の名訳に隠れた自然科学的文章本来の妙味は?(1)(用語が違えば意味も違う!)
Dモースが導入した先史学の方法(1)
◎今回の視点◎
Eモースが導入した先史学の方法(2)
F近藤・佐原の名訳に隠れた自然科学的文章本来の妙味は?(2)(用語が違えば意味も違う!)
以 上
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