2005年3月22日、送られてきた鈴木正博さんからのメールです。

さいたま市議会議員 岡まち子様、高柳としや様、
             とりうみ敏行様(本日配布済み)
CC:日本考古学協会会長 → 埋蔵文化財保護対策委員会委員長 → 委員 各位
CC:埼玉県教育委員会 教育局文化財保護課様
CC:学術ボランティア各代表発起人(含ボランティアHP管理者) 各位
BCC:有識者 各位
 
 さいたま市在住の日本考古学協会会員 鈴木正博です。
 馬場小室山遺跡の保存運動に際しましては種々バックアップ
頂き、感謝の念に絶えません。
 
 さて、馬場小室山遺跡の発掘調査は、調査期間は終了した
のですが、調査そのものが一番重要な部分を残してしまい、
造成工事によって大量の土器が散乱していたことは既に御説明
しましたとおりです。
 
 その間に造成地から大量の土器が移動する恐れが認められた
ために、昨年の10月にさいたま市教委に未然に防ぐように陳情に
うかがいました。
 
 その後、数多くのダンプカーが土の搬出を頻繁に行っていましたが、
さいたま市教委の担当がそれを確認していましたので、
「遺跡捏造」は避けられるものと思っておりました。
 
 ところが、地元で馬場小室山遺跡の状況を監視頂いております、
飯塚邦明様からの通報により、先日漸く芝川流域に移動した先を
確認できました。
 
 そこでこのような「遺跡捏造」を見て見ぬふりは許されるものでは
ありませんので、本日、さいたま市教委に出向き、直接担当の方
に添付ファイルの資料と具体的な場所とその証拠写真を提出し、
丁寧にご説明して参りました。
 
 さいたま市教委の担当殿には是非とも現場を確認頂き、善処頂きますよう
平身低頭陳情してまいりましたので、3/27(日)に再度複数の目で視察を
行う予定です。
 
 このときまでに「遺跡捏造」に対する改善が見られないようでしたら、
さいたま市の恥ですので、4月の新年度には心機一転、さいたま市の文化財保護
について是正措置を検討したく、何卒よろしくお願いします。
                                        以 上

※管理人が本文中に現場写真を掲載したページへのリンクを追加した。

添付ファイル

200年3月22日 見沼田んぼで発覚した「馬場小室山第2遺跡」(「遺跡捏造」)の件(要望書)
馬場小室山遺跡「プロジェクトZero」 第050301号
) 馬場小室山遺跡「プロジェクトZero」 第050301号

 

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