220日 馬場小室山遺跡研究会第3回ワークショップのお知らせ

=環状盛土遺構の事例研究=

佐倉市井野長割遺跡の現地見学&歴博での速報展・講演会&セミナー

 

馬場小室山遺跡と同様に縄文後晩期の環状盛土遺構が現状保存されている佐倉市の井野長割遺跡の現地を訪ね、午後からは、国立歴史民俗博物館で開催の井野長割遺跡講演会と速報展見学を盛り込んだワークショップを行います。

 

★集合:220日 午前1030厳守 京成線ユーカリが丘駅改札口(電車利用の方)

 すぐに、北口駅前ロータリーに移動して、車に分乗し井野長割遺跡の現地に向かいます。待つのは困難ですので、集合時間に遅れた場合はタクシーで「井野小学校」まで駆けつけてください。

 お車で来られる方は、1020に北口駅前ロータリーにおいでいただき、皆様を乗せてくださるようお願いいたします。道路事情などを考慮して早めにユーカリが丘駅にお着きの際は、サティ駐車場などでも待機もできますが、15分ぐらいなら駅前ロータリー内でも停車可能です。 参加者に限り井野小学校へ駐車できます。

 

★コース 

10401110 井野長割遺跡見学=遠部台遺跡&曲輪ノ内貝塚経由=国立歴史民俗博物館

12151310 歴博休憩所(芝生広場隣接)にてランチョンセミナー(弁当を持参)

13301530 講演会

15401630 佐倉市井野長割遺跡速報展見学(れきはくプロムナード)

1730〜時間の許す方は勝田台で再集合し、懇親会

講演会内容:「井野長割遺跡の調査報告」佐倉市教育委員会 小倉和重氏

「井野長割遺跡の調査意義」国立歴史民俗博物館 西本豊弘氏

 

★参加ご希望の方は、車の手配がありますので、さわらびYまで必ずお申し込みください。当日突然お越しの際は、車に乗れない場合もあります。 

★お車で来られる方は、参加者同乗の相談のご連絡をいたしますので、よろしくお願いいたします。

お弁当を必ずお持ちください

12/26第1回・1/30第2回ワークショップで配布したレジメと、「井野長割遺跡(第8次)」報告書抜粋プリントをお持ちください。

 

鈴木正博先生からコメント

次回は、縄文時代後期の内水面漁労活動の話を、斉藤弘道さんが担当されます。趣旨は千葉市の貝塚密集地帯との違いを明確にするためです。そしてその違いがアドバンテージとなるためには、同じ貝塚環境では意味が無く、印旛沼へとベクトルが動き出します。しかし、印旛沼は現在の印旛沼では完結せずに、当時の内水面交通網の発達によって北は寺野東方面とも関係するようになり、広域な関係が緊密になります。

 井野長割遺跡を見学したり、歴博で講義を聴いたりで結構お疲れになると思いますので、印旛沼の環境と貝塚の特徴を正確に理解することを第一義にしたいと思います。勿論、馬場小室山遺跡と無関係な話ではありません。隣の川口市には同時期に石神貝塚などが形成されております。


(付記)この文書のオリジナルは手渡し用文書です。それをネット上の公開にふさわしいよう一部変更したものです。参考文献、マップ、見学場所へのアクセス、リンク等については「ワークショップのお知らせ」@さわらび通信をご覧ください。(緊急特設ページ管理人)。

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