2004年10月25日朝、送られてきた鈴木正博さんからのメールです。

【馬場小室山遺跡の「発見の届出」総括編】

学術ボランティア各代表発起人 各位
日本考古学協会会長→埋蔵文化財保護対策委員会委員長→委員各位
CC:埼玉県教育委員会 教育局文化財保護課 様
CC:さいたま市議会議員 高柳としや 様、岡まち子 様
BCC:有識者各位
 
  さいたま市在住の日本考古学協会会員、鈴木正博です。
 
  10/23(土)に「学術ボランティア」で監視した結果、別添の通り、総括的な確認が
可能となりましたので、先程さいたま市教育委員会にFAXにて要望しました。
 
  今回は旧地権者のご協力だけではなく、幸いにも作業員のご理解も得て、総合的な確認が
可能となったため、「残存埋蔵文化財」の地点で大量かつ大形の後晩期土器を保護しました。
 
  「残存埋蔵文化財」の保護だけでなく、懸念される問題は調査区全体に散乱している無数の
土器片の今後の行方です。他所へ移動することは遺跡捏造に直結しておりますので、その対応も
併せて市教委には要望しましたが、勿論極めて懸念される重要な問題です。
 
 さて、今回の報告は、市当局にも日時等と共にその旨をFAXで連絡済みの、10/23に実施した
「プロジェクトZ」の総括です。詳細は添付ファイルを参照頂くことにして、もともと「強制終了」で未調査部分
となった地点でもあり、今後その部分に何らかの改変があれば、既に2度も「発見の届出」を済ませておりますので、
明らかに既知の遺蹟の破壊行為です。
 
以上、今回の添付ファイルはこれまで3回実施した「学術ボランティア」の総括的立場で市教委に提出したものです。
 
上記メール添付ファイル 日付
「発見の届出」総括の件(要望書) 2004年10月24日

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