2004年10月20日深夜、送られてきた鈴木正博さんからのメールです。

【馬場小室山遺跡の破壊を止めるために】


学術ボランティア各代表発起人 各位
日本考古学協会会長→埋蔵文化財保護対策委員会委員長→委員各位
CC:さいたま市議会議員 高柳としや 様、岡まち子 様
BCC:有識者各位
 
  さいたま市在住の日本考古学協会会員、鈴木正博です。
 
  10/18(月)にさいたま市教育委員会と10/16・17付要望事項等について検討
した結果、双方に超え難い一線があることを確認してきました。特に新しく認識した事項に
ついては考古学の常識とは異なる構えであり、置かれている立場を理解するには吝かではないが、
文化財保護法の観点からはとても納得できるものではなく、それについては新たに要望書として纏め、
先ほどFAXしました。投函は明日になりますが、添付ファイルしました。
 
  また、遺跡の状況は予断を許さず、重機作業は続いております。重機を止める方法は
やはり正道しかないようですので、これについてはさいたま市教育委員会も理解を示しています
ので、最後の手段として「プロジェクトZ」として添付ファイルにて紹介しておきます。
 
 最後の合法的砦は文化財保護法の遵守しかありません。その実行計画にはボランテァイが
有効であり、その体制は10/17付要望書に紹介した次第です。
 
 幸いにも台風23号のお蔭で工事は中断されますし、雨上がりには遺物の確認が効率的になります。
 
以上、台風23号通過直後の最終局面として「プロジェクトZ」を始動させたく、関係各位のご支援ご協力
をお願いします。特にこのまま新しい局面へ転換できなければ、今週の土日に集結して「プロジェクトZ」の
推進に注力したく、何卒よろしくお願いします。
 
上記メール添付ファイル 日付
馬場小室山遺跡保護にかかわる行動計画「プロジェクトZ」の件 2004年10月19日
馬場小室山遺跡への文化財保護法適用の件(要望書) 2004年10月19日

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