秩父と見沼合同<311陸中・山田湾復興祈念>シンポジウム

「縄文人は何を考え、どう生きたか? <<第1回>>−縄文土器の形と用途―」

 

主催】    : NPO野外調査研究所・馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム

趣旨】    : 3・11東日本大震災について主催者は関東地方を中心に宮城県から岩手県も一部含み、被災状況等を別々に調査してきましたが、翌2012年からは新潟大学と主催者が合同で岩手県下閉伊郡山田町へ復興を祈念する鎮魂の旅を行い、2013年には山田史談会との交流会も実現しました。三陸沿岸の自然・歴史・文化に精通する山田史談会との交流により、わたしたちは自然と共生する生活と精神史を再認識できました。

          そこで埼玉県に戻ったわたしたちは、陸中・山田湾文化からの学びを契機として、改めて自然と共生した縄文人たちの1万年という長い道のりに敬意を表するとともに、より多くの方々に自然との共生の知恵などを知って頂くことを願い、併せて復興祈念の持続性こそが強い絆の形成となるとの思いから、掲題のシンポジウムを企画しました。

開催日時】 : 2013年11月4日(月・祝日) 10:00〜16:50

開催場所】 : さいたま市民会館うらわphone048-822-7101) 605・603集会室

シンポジウム内容】 : 基調講演と基調報告をもとにパネル・ディスカッションを行います。

 9:30        開場・受付開始(先着50名/入場無料/資料代実費)

10:00        開会                   総合司会:五十嵐 聡江氏

10:00〜10:10  開会の挨拶                     吉川 國男氏                 

10:10〜10:50  基調講演  「縄文土器の形と用途」      齋藤 弘道氏

10:50〜11:20  基調報告1 「1,500万年前に海だった秩父盆地の縄文土器」   

                                          田部井 功氏

11:20〜11:50  基調報告2 「土器づくりを粘土から考える!」 井出 政男氏

                                 コメント(5分):堀口 萬吉氏

               <昼食休憩 12:00〜13:00>

13:00〜13:30  基調報告3 「土器づくりの粘土には何を混ぜたのだろうか?」                       

                                          宅間 清公氏

13:30〜14:00  基調報告4 「数千年前に海だった見沼低地に出現した謎の縄文土器」     

                                          鈴木 正博氏

14:00〜14:30  基調報告5 「効率のよい塩づくりに考案された土器が見沼にも!」     

                                          常松 成人氏

                                 コメント(5分):鴨志田 隼司氏

<休憩 14:40〜15:00>

15:00〜16:30 パネル・ディスカッション「縄文人は何を考え、土器をつくり、使ったのか?」 

             司会:五十嵐聡江氏・井山紘文氏

             パネリスト:齋藤弘道氏・田部井功氏・井出政男氏・宅間清公氏

鈴木正博氏・常松成人氏

16:35        閉会の辞                        吉川 國男氏

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