<<<<<<<<< 私たちが企画・運営します >>>>>>>>
馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム/馬場小室山遺跡研究会
<<<<<<<< 企画の趣旨 >>>>>>>>
私たちの遠い先祖は、列島各地の地形・環境や動植物の習性などをよく観察し、自分達の生活を安定させようと工夫し、知恵を積み重ねてきました。さらに3・11東日本大震災のような人間の力ではどうしようもない自然の脅威も経験していますので、自然に対する畏敬の念も強いことでしょう。
今回のパブリック・アーケオロジーは、「見沼フィールド・ミュージアム構想」の一環として「再現考古学」を企画しました。縄文むらのまつりを再現し、縄文の祈りとしてサイエンス・スクエアに出前します。
自然と共生した遥か昔の先祖の知恵、縄文の祈りに触れてみましょう。3・11東日本大震災を経た今、自然の脅威に対する鎮魂の祈り、そして新たな希望への素朴な願いがかなえられますように!
さあ、縄文まつり(ジオラマ制作:井山紘文氏)やトランク・ミュージアムによる人面文土器(レプリカ制作:井出政男氏)、そして縄文工房での祈り(「見沼文化」三千年前の顔はみんなの願い!)を通して、自然や家族・仲間たち、そして東日本大震災で被災された全ての方々にみなさんの願いを届けましょう!
縄 文 の 祈 り
−「見沼文化」三千年前の顔はみんなの願い!−
さいたま市緑区の史跡・馬場小室山遺跡を再現しています。
縄文むらの人々は折々の祈りをとても大事にしています。
馬場小室山遺跡の祈りを体感してみませんか?
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【期間】2011年7月29日(金)〜7月31日(日) 10時から16時(縄文工房は11:00/13:00/15:00から)
【場所】国立科学博物館 日本館1階北翼企画展示室 「2011夏休みサイエンススクエア会場」
【展示の概要】
<縄文むらを見つけよう!>「見沼文化」ガイドの「みぬまっぷ」で馬場小室山遺跡を見つけよう。
<縄文の祈りを想像しよう!>縮尺1/25の縄文まつり(第51号土坑)【ジオラマ制作:井山紘文氏】は、小さいけれど縄文まつりを精密に再現してあるから、よーく観察してごらん。
<縄文工房/縄文の祈りを体感しよう!>人面文土器【レプリカ制作:井出政男氏】は、飾り気のない質素な器(うつわ)と穏やかな表情が特徴で、「見沼文化」三千年前を代表する素朴な顔です。プラスチック板に写しながら、祈りましょう。みんなの願いがかなえられそうですね。
【連絡先】〒336-0911
馬場小室山遺跡に学ぶ市民フォーラム事務局
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